撮影機材 ハッセルブラッド編

PENTAX67U NIKON D810 HASSEL LINHOF45

ハッセルブラッド
  • ハッセルブラッド購入記
  • レンズ描写比較


    ハッセルブラッド
    ハッセルカメラ
    ハッセルカメラ
    とうとうハッセルを購入してしまいました。と言っても中古の503CXです。 このタイプは現行の503CW(1996年発売)よりも2世代?古いタイプで発売は1988年です。 現行タイプとの違いはモータードライブが使用できないこと、シャッターレリーズの形状が違うことです。また前モデル500CMとの違いは ミノルタによってデザインされたアキュートマットスクリーンが採用されたことです。明るさは1段ほど明るくなりました。
    購入の経緯なんですが私のよく行く三宝カメラでここ最近中古の500CMがレンズセットで13万前後であるのを見て 大分値ごろ感がでてきたなあと思ったのが最初でした。相変わらずですがまさか例の^^;中古カメラウィルスにかかってるとはこの時点では思いもしませんでした。

    たまたまYAHOOのオークションで15万円也の503CX+レンズ、A12ホルダーセットを発見!? 質問で発送場所を聞いてみると自宅から車で十数分くらいの場所の方でした。
    中古相場から考えても通常は18万から24万ほどするので安い・・・・。
    しかし保証のことを考えると・・・・どうしよう?!
    とりあえずAさんに会いカメラを見せてもらう事にしました。 Aさんもクラッシックカメラにはまっており現在スーパーイコンタ、ライカM3などをお持ちでした。カメラ談議をしながら見る事十数分、 ボディ内に2箇所亀裂が・・・・・。
    聞いてみると本人も知らなかったとのことでした。 何なら14万に負けますよと言われましたがあわてずに「とりあえず検討します」の返事で別れました。

    翌日銀座・新橋界隈のカメラ屋巡りをしてことの真相を調べました。さりげなく
    「このカメラ見せて下さい」
    もちろん503CXを手に取りボディ内の例の亀裂を探しました。あるある?!
    その件に関して店員さんに聞いてみると
    「ハッセルはレンズですよ、このくらいは大丈夫でしょう」と一言・・・・
    「うーんなんていいかげんな返事だこと」
    「でも納得できるようなできないような・・・」
    そう思いながら結局電話も含め7?8件ほど聞きましたが想像したよりも亀裂の入ってるカメラボディが多かったですね。

    でもそんなやりとりではとても心配なので正規取扱いのシュリロに電話で聞いて見ました。
    すると応対した担当者が言うにはスポンジのような光漏れ防止のモルトプレーンと同じでその個所も劣化するとのことでした。 名前はパルパス材というらしく経年劣化による縮みが原因とのことでした。
    もともとこれは500CMで問題となっていた内面反射を防止する為に貼り付けたもので、 問い合わせも割とあるらしくオーバーホールで交換可能とのことでした。 ただこの個所がぼろぼろとれてくる可能性はあるが、 いままでにそうなった事例は聞いた事がないの返事でした。

    とにもかくにもAさんに話をしました。どちらにしても格安なので購入する事になりボディをAさん宅まで引き取りに行きました。 とても応対のよい方でハッセルの専門書2冊をいただきさらにブローニーのフィルムを10本ほど いただき逆に恐縮してしまいました。

    またこのボディはAさんが昨年年末に中古で購入しており保証書も残っていたのでそれもいただきました。 ところで私の購入したボディは並行品と言われる物で★(スターマーク)がありません。

    富士山写真|ハッセルカメラ写真1 富士山写真|ハッセルカメラ写真2
    富士山写真|ハッセルカメラ写真3

    写真1は503CXの文字がありますが正規品は5の前に★があります。
    写真2は緑の丸いボタンがありますが正規品はここに★があります。
    写真3は12のマークがありますが正規品はこの上に★があります。

    ご存知ない方もいるかもしれませんので正規品と並行品の違いを述べたいと思います。

    まず★マークについてですがこれはボディ、レンズ、フィルムホルダーに各々ついてます。

    1★マークがあると
    ・新品で購入した場合保証が3年ついてくる。
    ・修理代金を半額にしてくれる。

    2逆に★マークがないと
    ・保証がない。(もちろん新品購入の場合お店によっては1年くらい保証がある)
    ・修理代金は全額負担^^;
    (ただこれはシュリロに直にもっていくと30%オフにしてくれるそうです)
    参考までにボディのオーバーホール代金は7万也です。
    どちらにしろ★マークは安心マークなのです。

    故障について
    よく壊れるのはレンズの脱着の際が多いらしく制約がいろいろあります。
    1.シャッターチャージしない状態でレンズを脱着してはいけない。
    2.ミラーアップをした状態でレンズを脱着してはいけない。
    3.同様にミラーアップをした状態でホルダーを脱着してはいけない。
    4.引き蓋をつけた状態でホルダーをはずしてはいけない。

    上記はその操作をしようとしてもまずできないですが極まれにできることがあるらしく故障の原因となってしまうそうです。
    つまり撮影の儀式?をちゃんとすれば壊れないとのことです。

    中古購入時の注意点は?
    1なるべく★マークのあるタイプを選ぶ(中古でも★マークは有効です)
    2シャッターを押してフィルムチャージをした一連の操作はどうか確認する。
    3ホルダーの外と中の番号の一致を確認する。
    (こだわることはあまりないかも?)
    写真右のようにホルダー外側の下3桁と内側3桁が一致してるかどうか。
    この場合793を見る(一致してないと2個1である)
    4ホルダーの巻き上げを回して固い場合は避ける。
    5当然レンズ内のほこり、絞りの油漏れ、ピントヘリコイドの回転がスムーズかどうか確認する。
    6ホルダーとボディのガタツキがあるかどうか調べる。
    7当然ボディ内の亀裂があるかないか確認する。


    ハッセルブラッドレンズ描写比較
    富士山写真|ハッセルカメラ
    上記の写真は富士宮の桃の花なのですが左右を見比べてください。

    左がハッセルレンズプラナーCF80mm、右がペンタックス67用ペンタックス55mm使用です。
    撮影条件は同様にPLフィルターを使用してます。露出は共にF22で1/4です。
    ざっと見比べると花のピンク色が左の方が増していて、まるで右の色に対してマゼンタを加えたようです。 また同様に空の色も左の方が青色が更に増しています。

    ハッセルのレンズは抜けが良いとか花の色が綺麗だと言われますがこんな結果が出ました。
    参考までにスキャナー取り込みは同時に取り込みをしています。ただ原画はよく分かりますがWEBでは わかりづらいかもしれないですね。

    この写真は芝川町のしだれ桜ですが露出もさきと同じF22、1/4でPLフィルターを使用してます。 いかがでしょうか?しだれ桜のピンクが右のハッセルのレンズの方が増しているのが分かりますか?これも原画では よく分かります。

    今回購入したハッセル一式はとりあえず現在の所、ホルダーの光漏れもなくボディに亀裂がある以外他に異常がないので大丈夫ですが FPNの金子さん曰わくハッセルは巻き上げ部分が良く故障するとのことでした。修理を結構したそうで それが原因でいやになり処分したそうです。大事には使用するつもりですが何せ私のは並行品なので修理代が?! ばかにならない。故障しないことを願いつつ長いつきあいをしたいと思ってます。

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