
「北岳山荘内から見る富士山」
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9月26から28日にかけて北岳へ行きました。
今年の8月の上旬にも行ったのですが、肝心な富士山が見えず
悲しい思いをしたので今回はぜひカメラに納めようとの思いがありました。
それにしても昨年初めて北岳へ行き下山途中で苦労したにもかかわらず
今回で3回目です。単純なんです。
ただ単に北岳からの富士山を撮影したいという目的だけで、
"山登りしたいから北岳へ行く"のでなく
"富士山を撮影したいから北岳へ登る"なんて・・・・・
でも富士山だけを被写体としている人はそんなタイプが多いと思います。
その辺が山登りが好きな人にとっては理解不能らしいです(笑い)
前置きが長くなりましたが、今回は撮影中間の渡辺氏と二人で行くこととなりました。
渡辺氏自身3000mクラスの山は初めてなので色々不安があったようです。
ただこれは私が色々と大げさ?に言い過ぎていたせいかもしれません。
「登り勾配は八本歯あたりが相当きつい」
「高山病で頭痛などがおきる可能性がある」
「6〜7時間歩くので相当疲労する」などなど
初めて聞くと登る前からいやになるアドバイス?を渡辺氏に話していたのですが
結局それで辛い思いをするのは私本人でした。(大笑い)
初日は北岳山荘に宿泊する予定だったので広河原から大樺沢を左コースで八本歯のコルを
目指しました。
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「大樺沢から見る北岳」

「間近に見る北岳バットレス」
登山口では紅葉はまだこれからでしたが標高をあげるにつれて木々も色づ始めて
おりあちらこちら秋色となっていました。
特に下から見上げる北岳バットレスはとても綺麗でした。
山荘に到着した時間は14時過ぎでした。
宿泊の手続きをとり夕方の富士山を期待したのですが残念ながら見ることはできませんでした。
山小屋は夜8時にはライトが消灯されてしまうので健康的な生活ができます。
その替わり多くの登山者がご来光を見るために起床が早く、朝食を終えると次の目的地へ向かうための
準備をします。
私の場合登山すると毎回まともに就寝することができないです。
多分標高がある上に気持ちが高ぶっているからなんでしょう。
最悪なのはいびきですね。
これは気になるとほんとだめです。こんな時テント泊ができればなあ思います。
ただ背負うとなると今回の重量がカメラ入れて17〜18KGなので
これ以上はあまり考えたくないです。
そんな訳で余り睡眠をとらないまま朝3時に渡辺氏と撮影の準備をすることにしました。
9月の下旬とはいえここは標高3000Mです。朝方の気温はマイナス4度くらいでした。(寒い)
バルブで何枚か撮影をしていると薄明が始まりだんだん明るくなってきました。
「何だか富士山白くないか?」と渡辺氏が言いました。
どうも前日に富士山に雪が降ったようで富士山は最高の条件で我々を出迎えてくれたようです。
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「冠雪した富士山」
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ただ今回期待していた雲海や朝焼けにはならなかったのが悔やまれます。
ただ毎回そんなに良い条件にはなることはありませんので今回の富士山冠雪でよしとしなければ・・・
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「北岳山荘から見た日の出」
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フィルムで3本位撮り終え朝食を食べることにしました。
先にも述べましたが山小屋の朝は早いのです。当然我々二人は最後の朝食となりました。
他の登山者はすでに朝食をすませ出発準備をしている最中です。
我々二人はあくまでも富士山撮影が目的なので仕方ありません。(笑い)
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さて今日の日中の目的は夕方までに肩の小屋に到着すればよいので間の岳へ行くことにしました。
そこから北岳山頂経由で北岳肩の小屋泊まりです。間の岳までは富士山を撮影しながらでしたので3時間くらいかかりました^^;。
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「中白峰から見る北岳」

「中白峰側からの間の岳」
高さが有るように見えないのでいまいちです。
その後北岳山頂を目指し夕方3時ころ肩の小屋に到着しました。

「そろそろバテバテの筆者?!」

太陽が自分自身の後方にあり前方にガスがあるとなるらしい。
「ブロッケン現象」
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ここから最悪なことになりました。
前の晩ほとんど寝てない理由の為か疲労がひどく頭痛や寒気がして更に夕食が食べられない状態になってしまいました。
明日はどうなることやらと薬を飲み朝まで寝ることにしました。その時ひそひそとこんな話し声が聞こえてきました。
A「おいおい!あそこの若いの高山病らしいよ」
B「大変だな。大丈夫か?やばそうだな・・・」
「あのー聞こえるんですけど・・・^^;何を言われてもその通りです。」と当然言える余裕もなく体調回復に努めました。
(毎回情けないです)
朝の4時頃目が覚めると頭痛や吐き気はほとんどなくなっていたので
そのまま起きて撮影準備をして外に出ました。
今日はとても寒い。でも渡辺氏は昨日の方が寒かったとのことでした。まだ体調が完全に
治っていないためにそう感じたのでしょう。
肝心の富士山ですが昨日に比べ空の抜けも悪くあまりよくありませんでした。
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「朝陽を浴びる肩の小屋」
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帰路は昨年と違い肩の小屋から大樺沢方面のコースを利用したので
膝はほとんど笑わず下山することができました。想像していたより楽でした。
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「色づく白樺」
今回はとりあえず冠雪した富士山を撮影することができて良かったと思います。
肩の小屋のご主人も普段はあまりカメラを富士山に向けて撮影しないそうですが
この時期これだけ冠雪した富士山は珍しいとのことでした。
今回こんな辛い思いをしたにもかかわらずまた山行くんだろうな。^^:;
渡辺さんお疲れさまでした!また案内してあげるね(大爆)
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