北岳撮影日記


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平成11年7月31日(土)〜8月2日(月)
コース
往 広河原〜大樺沢〜二俣〜右俣〜北岳肩の小屋泊まり
復 北岳肩の小屋〜北岳山頂〜八本歯のコル〜二俣〜大樺沢〜広河原

撮影機材 ペンタックス67ボディー・75mm・105mm・200mm・セコニック露出計L508
スリックグランドマスタースポーツ
[31日]
初めての北岳に小学校5年の長男と登った。前日に荷物のチェックをし、いざ出発、時刻は11時30分だ。しかし土曜日だったので 中央道が結構混んでおり広河原到着は予定より大幅に遅れてしまった。到着時刻は15時30分頃だった。一番心配だったのが駐車場の問題だった。

しかし広河原に到着すると 意外にも止められるスペースが空いており楽に駐車できた。明日早朝の登山のために早めに食事をすませ18時頃に車の中で寝ることにした。
[1日]
いよいよ出発の日だ。起床予定は朝4時頃のつもりだったが、6時ちょっと前に起床した。ぐっすり寝入っている長男を起こし二人で軽く食事を済ませいざ出発!
ところが歩いて5分もしないうちに長男の調子が悪い。
「気持ち悪いよ」
「え、まだ歩いて5分じゃないの」

そんな会話を交わすと、やむをえず車に戻りもう2時間仮眠をとらせた。やはり少し風邪ぎみだったので「今回は中止かな」とほとんどあきらめ状態の私。 まあ無理もできないし・・・・

8時になったので再度出発できるか?と長男に体の調子を聞いてみると大分いいらしい。 とりあえずいける場所までとの条件付での出発となった。うーん先が思いやられそうだ。
とりあえずゆっくりと順調に登り始め大樺沢を順調に歩いていった。しかしゆっくり歩きすぎたのか 私の体力がないのか二俣までの参考タイム2時間30分をはるかにオーバーし3時間30分もかかってしまった。今度は私がバテかけてしまった。

ここから先がきついと聞いていたこともあり、やめようかなと一瞬考えたが長男もがんばっていることだし、休憩を30分ほどとって当然のごとく右俣コースを選んだ。(なぜなら左コースはきついと聞いていた)ここから山小屋まで急登が続いたが意外にも調子よく? (うそばっかり)登れて肩の小屋に16時頃到着した。到着したときは全天雲で覆われていたが太陽が大分西に傾きかけた頃、雲の隙間がだんだん空き始めて富士山が見えた。私自身は富士山の写真撮影を目的に来たのでとりあえず一枚シャッターを切った。 それが上の一枚だ

しばらくすると富士山方向がまたガスで見えなくなった。すると今度はそこに太陽があたりなんと「ブロッケン」が現れてくれた。みんな大喜び!手を上げたりいろいろなポーズをとったり。(写真左下)
時間も夕方6時を過ぎており間もなく山小屋のアルバイトの人が「食事ですよ」の言葉に、富士がまだ見えていたので食事を2回目にずらすことにした。撮影もそこそこにし2回目の食事に呼ばれたので昨年登頂した富士山の山小屋とは違うバラエティな食事をとった(意外においしかった)。
外はもう結構寒くなっていたので7時30頃に就寝することにした。さあ明日は早く起きるぞっと!!
ブロッケン現象でいろいろなポーズをとる子供たち

[2日]
予定通り気合を入れ起床したのは2時30分、というよりあまり寝れなかった。(ぼそぼそしゃべりやいびきなどで・・・^^;)
いざ起きると寒い!!山小屋の前に温度計があったのでみると6度だった。寒いはずだ。
カメラをセットすると、まずバルブ。その時の2枚目がこの写真だ。題名は「オリオン座と富士山」。決まった!なんちゃって・・・
その後は写真を見てください。この日は360度大パノラマで遠くは槍ヶ岳、八ヶ岳、鳳凰三山などすばらしかったです。
「朝陽を浴びる富士1」
「朝陽を浴びる富士2」
「ナナカマドと富士」
場所 肩の小屋付近
「ハイマツと富士」
場所 肩の小屋付近
「富士遠望」
肩の小屋から北岳山頂途中
「雲海と富士」
八本歯のコル付近
撮影した中でも北岳山頂の展望はすばらしく何にも変えられない魅力があった。北岳山頂から八本歯のコルにかけてはスリル万点で長男も非常に緊張して歩いていた。 下山は上記ルートのように降りたが長時間リュックを背負っての山行は初めてだったので体に非常にこたえた。今までこの程度の重さのリュックを背負っても1時間から1時間30分歩いたくらいが最高だったので体が慣れていなかったのだろう。帰路八本歯のコルを過ぎたあたりまでは良かったが その後だんだんと足全体ががくがくになり大変だった。帰路も時間がかかり通常下山する参考タイムより2時間以上オーバーした。今後はもっと鍛えてまた他の山に登ろうと思う。

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