撮影日記4


平成11年9月25日
朝霧高原(東京農業大学試験場前)
前日の台風が日本海を足早に通過していき天気は回復傾向だったので「明日の朝は面白いかな」と思い富士山撮影に出かけることにした。到着したのは夜中1時30分頃だった。 9月の撮影は過去に2回出かけたのだが雨にたたられいいことがなかった。「今回こそは・・・!!」相変わらず期待を膨らませ・・・

しかし到着した時、富士の姿は見えず「今日もまただめかな?」と不安になりながらも仮眠をした。この場所は撮影するポイントとしては有名なので 仮眠をしていても車のエンジン音ですぐ目がさめる。4時頃になった頃だろうか?富士山もだんだん見え始めたが 山頂にはおわんをひっくり返したような笠雲がかかっており、「明け方までにはとれてくれるだろうか?」と気になる。とりあえずバルブをして遊んでみることにした。 その時の写真がこれです。露出は20分ほどしたのですが、イメージ通りに写ったと思います。


その後薄明がはじまるにつれ、富士山の上空にはなかなか焼けたら良さそうだな?という雲があり、今日こそはという期待が膨らんだ。 色も段段とつき始めて、ますます今日の変化に期待して心も踊りだした。経験した人はわかるでしょうがこの待っているときがたまらないんです。

間もなくすると見る見るまに雲は赤く焼け始めました。中判の75mmレンズ(35mmカメラで35mmレンズ相当)で用意していた画角も狭いくらいで55mmレンズ(35mmレンズで28mm相当) に急いで交換して夢中になってシャッターを切りました。撮影成果は4×5は4カット、6×7が10カットちょっとでした。

辺りも大分明るくなったところで車に荷物を一部片付けていると近づいてくる人が・・・・筒井さんでした。前日筒井さんのインターネットの掲示板に「明日農大いくよ」のメッセージを 筒井さんはご覧になっていたようで初対面にお互い握手で挨拶しました。このときは筒井さんいろいろどうもありがとうございました。


この焼けた2枚の写真はフィルムの違いです。なぜだかベルビアで撮影したつもりが、エクタクロームE100Sで撮影したものがあり以前からわかっていたのですが 明らかな違いが出ましたのでこの2枚を良く見てください。
上の写真がフジクロームベルビアで下の写真がちょっと露出がオーバーですが、エクタクロームE100Sです。
まず第一に色が違います。E100Sは割と地味?なのに対してベルビアは赤いものは赤く写っています。
さらに上のベルビアの写真ではシルエットになっている木がE100Sでは出ています。 フィルムも撮影対象によっては使い分けたほうが良いという見本です。

その後朝日を撮影し場所を移動して彩雲になりかけた雲を数カット撮影し忍野の方へ向かいました。花の都公園に咲いている花もほとんど 終わりという感じで撮影せず二十曲峠方面でなにか花が咲いていないか探したのですが咲いていてもほとんど花びらがくすんでおり何も 撮影しませんでした。

今回は下のちび(4歳)だけ連れてきており温泉に連れていくと約束していたので前回同様、紅富士の湯で 1時間30分ほど遊びました。夕方は三国峠にいったのですがすっごい人で三脚が置けないほどでした。しかし太陽が沈む頃に霧が湧いて きてこの日は終了となりました。

写真は後日アップしますのでしばらくお待ちください。


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