撮影機材 ペンタックス67U編

PENTAX67U NIKON D810 HASSEL LINHOF45

富士山|ペンタックス
風景撮影を始めた最初の年はニコンF4、AiAF28-85mmF3.5-4.5S、AiAF80-200mmF2.8Dのセットを使用していました。ニコンF4は35mmカメラにおいてフラッグシップであり撮影時の安心度など絶大な信頼がありました。

現地での撮影待機中はカメラマン同士会話すること結構あります。
「どこから撮影に来ましたか?」
「〇〇のカメラですか?良いですねえ・・・」
などきっかけになる一言でカメラの話題、撮影地の情報交換が始まります。

撮影地に行けばお互いのカメラって結構気になるんです。私のカメラより大きいサイズのカメラを使用しているカメラマンと隣り同士になることも多く その方からそのカメラについての特徴など聞いたりカメラのファインダーを覗かせていただいているうちに段々と気持ちは大きなフォーマットであるブローニーフィルムを使用する中判カメラに大変興味を持ち始めました。 しかし当時の価格でペンタックス67ボディと標準レンズセットで定価で20万円のため購入することが難しい当時の懐事情でした。

半分以上諦めかけてた頃に偶然同じ職場内に旧型ペンタックス6X7TTLボディ(ミラーUP無し)、 75mm、150mmの3点を格安で譲っていただける話があり驚きの価格で譲っていただきました。その方はこれ化けペンって言ってね、重いからって理由で殆ど使用していないとのことでした。
ただここで1つだけ問題がありました。スローシャッターを切るときにカメラ振れを防止するミラーUP機能が最初期型のため搭載されていないことでした。しばらくはそのまま使用していましたが結局ミラーUP付きのボディーを購入するため ミラーUP無しボディのみ下取りに出してミラーアップ有タイプを購入しました。つい最近までメイン機となっているペンタック67ですが
このカメラの主な特徴を挙げてみました。

?フィルムサイズが大きいのでライトボックス上で見やすい。

?使い勝手が35mm感覚である。

?プリント時にフォーマットが大きいため細かいディテールが表現される。

?プリント時にほとんどトリミング無しでプリント指定できる。

?ペンタックスのレンズはコーティングの精度が良いので太陽を画面に入れてもゴーストやハレーションが写りにくい。

特にゴーストやハレーションについては私の使用しているレンズが単焦点レンズでレンズ構成枚数がズームと比較して少ないという理由もあると思います。
当然ペンタックスのSMC(スーパーマルチコーティング)が素晴らしいのでしょう。富士山を何度も撮影しているうちに誰でも経験すると思うのですがダイヤモンド富士など太陽を画面に入れて撮影するためレンズの影響は一目瞭然です。
以前ニコンの80-200mmやキャノンの70-200mmで太陽を入れて撮影したことがあったのですがゴーストが酷く最悪だったことがありました。これに関してはズームレンズはレンズ構成枚数が多く光の屈折も多くなるためゴーストが出やすいのは しょうがないことなのでしょう。

富士山の撮影で太陽をいれて撮影するのは朝、夕などが多いと思いますがそれ以外に彩雲などの現象が現れたときです。折角の綺麗な彩雲が太陽のゴーストで台無しになってしまうことも避けられます。

ところで彩雲などを撮影するお薦めのレンズに67用のマクロ135mmがあります。このレンズは富士山カメラマンにとっては太陽のゴーストが入りにくいということで愛用している人は多いです。 SMC75mmF4.5とSMC55mmF4
この75mmもゴーストがあまりで出ません。105mmはゴーストがかなり出るので逆光では使用できません。

ゴーストを確認する方法ですがファインダーを覗くとすぐ肉眼でも確認できます。どうしてもゴースト等出やすいレンズで撮影する場合は太陽を画面中央に入れると良いでしょう。 また太陽を画面に入れて撮影する際に太陽を直に見ないよう注意しましょう。絞り込みプレビューボタンを使用すると良いでしょう。

ペンタックス67?
朝晩の露出の割り出しなどで単体露出計を使用する煩わしさから開放されたいので多分割測光機能のついたペンタックス67?を購入しました。
朝晩の露出は完璧と思いきや意外に富士山がオーバー目になることが多く悩まされる日々が多くなりました。旧ボディ(67TTL)で撮影していた時と比較して明るめなのです。 原因は測光方式でした。ペンタックス67?の多分割測光エリアは約60%ほどが画面下部を占めており朝夕などの場合富士山に対して暗いシルエット部分を拾ってしまうようです。 空と富士山だけならほぼOKですが、あまりそのような構図で撮影することは少なく下のシルエット部分も入れた構図が多いために画面下部分の露出を拾いすぎてオーバーになるのが原因でした。 最近では癖がわかってるので朝、夕含めて日中もそのようなシーンにおいてはマイナス補正をして撮影するよう心掛けています。

キャノンやニコンなどの測光パターンはペンタックス67?程ではないのでカメラを向けるとだいたい仕上がりの露出が良かったことを考えるとカメラメーカの違いはあるのですね。

最近ではボディ内に光漏れが生じており現在2回目の修理に出してるところです。1回目の修理はポジのカットの上部真ん中辺りに光の帯が出てるのです。ボディ内の乱反射が理由とのことでマウント周りの モルトプレーン(スポンジ)をペンタックスサービスで交換してもらい修理があがったのですが撮影するとまだ微妙に画面右上に光状のものが入っており2回目の修理となりました。

旧ペンタックス67TTLと違うのはフィルムを装填しづらくなったことです。フィルムのプラスチック部分とボディの金属のつめがうまくかまないのです。慌てると悲惨なものです。 以前最高の彩雲が出てるときにフィルム交換となり冷静にフィルム装填したつもりだったのですが一番良いときを撮り逃したことがありました。こんなときはあらかじめ220のロールフィルムを使用すれば解決するのですが220のフィルムは 普段購入してないのでしょうがないですね。現在は120のフィルムしかなくフィルムカメラもいつまで使用できるか時間の問題になってきました。

私が現在の所有のペンタックス67レンズですが35mmフィッシュアイから300mmまで中古で揃えてきました。足掛け何年かけたか忘れましたが現在11本です。最初は3本ではじめましたからどんな被写体もどんと来いです。

-以下使用カメラ-
PENTAX67U
PENTAX67
-Lens For PETAX67-
35mm、45mm、55mm、75mm、90mm、105mm、135mm、150mm、200mm、300mm

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